セノの旅

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ふたりの距離のダメージ計算

こんにちは!セノです。

今回はラブリィカップと道連れ杯で個人的にはいい結果を残せたため使用構築を書いてみました。道連れ杯参加を決めたのが参加申し込みの締め切りギリギリだったため,机上論のみで並びを決めたところ試運転のホズラッシュでぼこぼこにされ頭を悩まされました。幸い道連れ杯までには構築を完成させて(並び変えられなかったので半分諦めてました)パートナーであった,たまこさんに迷惑をかけることなく大会を終えることができました。結構勝率が良かったため,読んでいただけると嬉しいです。

 

使用構築

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構築経緯

たまこさんとの共有枠がラティアスクチート。たまこさんがカプ・レヒレを使うということだったので水枠としてメタグロスを上から叩けてギルガルドに強い身代わり持ちの変幻自在水Zゲッコウガを採用。パーティどころかタッグ単位で重くなりそうな鋼(グロス,ガルド,テッカグヤ)に強くした。S9の構築からレヒレゲッコウガにかえた弊害としてヒードランサイクルへの受けだし性能の低下,ミストフィールドが無いことからキノガッサがやや重くなる,手裏剣が無いためバシャーモがやや重い。これらを解決するために,炎技を半減でき,ガッサにだいたい対面から勝て,威嚇をいれなくともメガバシャーモの最大打点を耐える(めざ氷は低乱で落ちる)ラムのみガブリアスを崩し枠として採用した。道連れ杯はタッグで二枚を固定にして戦うルールであったため,共有枠として多いと思ったメタグロスをメタるために前期同様にスカーフヒートロトムを採用。役割とタイプ,持ち物までが前期と同じであったためラストはそのままメタグロスを続投した。

この構築でホズラッシュに参加したところ,かなり欠陥が見つかった…

ウルガモスにぼこられポリゴン2も重く,格闘Zフェローチェスイクンなんかには勝てる気がしなかった。ゲッコウガの使い方が下手すぎて相手に水ポケモンがいるだけでもややきついという欠陥パーティだったため急遽ゲッコウガをスカーフ(ヒトムはZ)や草Zに変えてみたところ草Zゲッコウガがラブリィカップで大活躍したため微調整を加えてパーティが完成した。

 

個別紹介

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ラティアス@拘り眼鏡

臆病ー浮遊

実数値:159(28)-x-111(4)-160(220)-153(4)-173(252)

技構成:サイコキネシス/10万ボルト/シャドーボール/流星群

解説:

ドラン入りにはガブリアスで崩していくと決めた&レヒレがいなくなりリザXの相手をしてもらう必要が出てきたため波乗りではなく流星群を採用。どうせならラティミラーで無償突破を狙いたいのでsも最速にした。

 

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クチート@メガ石

意地っ張りー威嚇⇒力持ち

実数値:157(252)-157(140)-x-145-67-130(116)-70

技構成:じゃれつく/叩き落とす/炎の牙/不意打ち

解説:

前期と同じまま。この構築の切り札である。

 

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ゲッコウガ@草Z

臆病ー変幻自在

実数値:147-x-88(4)-155(252)-91-191(252)

技構成:水手裏剣/冷凍ビーム/草結び/めざめるパワー(炎)

解説:

ヒレやランドで相手していたドリュウズバシャーモを削る手裏剣。メインウエポンである冷B。今回のメインである草Zのための草結び。最後は対ガモス用に岩技やドラン用への水技なども考えられたがクチートが重かったためめざ炎を採用した。草Zはかなり読まれてしまったが相手を後手後手にまわしそのまま勝つことができたため,このポケモンの強さを再確認した。前期つらかったアーゴヨンに強く,ガルーラも上から叩けスイクンも返り討ちにできる。水の火力技が無いことに目をつぶればかなり弱点をカバーしてくれる優秀な忍者だった。技外しが無いのも高評価!

 

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ガブリアス@ラムのみ

陽気ーサメ肌

実数値:183-182(252)-116(4)-x-105-169(252)

技構成:地震/逆鱗/剣の舞/炎の牙

解説:

ラティアスクチートによくいるラムガブ。ランドに比べて崩し枠であることやラム持ちであることが警戒されやすいがブルルサイクルも崩せたり,サメ肌でガルーラを削ったり,100族の上をとれたりとメリットも大きい。身代わりがないためバナサイクルやグライ入りの受けサイクルはランドに軍配が上がるが順受けループは大会のルール上少ないと考え,バナ相手でもドランなどをうまく起点にできれば何の問題もないと判断した。

 

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ヒートロトム@拘りスカーフ

控えめー浮遊

実数値:125-x-127-172(252)-128(4)-138(252)

技構成:ボルトチェンジ/オーバーヒート/目覚めるパワー(氷)/トリック

解説:

前期と同じまま。なんだかんだ言いつつ一番選出率が高かったと思われる。実際グロスは大量発生していたためかなり活躍した。炎Zを持たせて毒々を仕込んで使った時もかなり強くしばらくはラティクチヒトム使いになろうと思った。

 

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メタグロス@メガストーン

陽気ークリアボディ⇒かたい爪

実数値:159(28)-194(228)-170-x-130-178(252)

技構成:バレットパンチ/アイアンヘッド/地震/冷凍パンチ

解説:

ミミッキュキラーとして採用。ガルドに抗うために地震を採用したがミラー対決はヒトムに引くしドランにはガブリアスがいたので絶対に岩技にした方が良かった。

 

キツイ相手

 

雨パ

まあ勝てないと思っていたが割と立ち回りで何とかなることが多かった。

 

Zギルガルド

まあ勝てない。何かしらの幸運が必要だし相手が一回プレミするくらいでも取り戻せないことが多い。初手からくるとまず負ける。

 

バトン構築

きれいに展開されてしまう。

 

ポリゴンZ

明確な対策はないためその場でごまかすしかない。

 

格闘Zフェローチェ

ヒレがいなくなってしまったためほんとに誰も勝てない。先制技で縛るほかない。

 

ウルガモス

この構築は実はこいつをほぼ切っている。一番決まる処理ルートが対面からクチートが叩き不意打ちで悠長に舞ってきたところを倒すことである時点でひどさがうかがえる。実際道連れ杯で負けたのはガモス(しかもアッキ持ち)

 

総括

S9と同じくグロスの枠をミミッキュガモス雨に強くできれば完成度が上がるかなと思います。ウルトララブリィカップでは10勝1敗で5位,道連れ杯では4勝1敗でブロックベスト4,全体ベスト16でした。強いのではと思いレートで40戦したところ22-18でレートが8増えただけであったためもう使わないかな、と思い記事にしました。

道連れ杯はとても楽しく参加することができました。運営の方々,パートナーのたまこさん,対戦相手の皆さん,ありがとうございました!

 

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道連れ杯の画像はいい感じのがありませんでした。

TN:セラ

チーム名:JKとM1のラティクチ!

Twitter(@seno_poke)